気になる経済の歴史 その9
◆特許の保護範囲
当否はともかく、特許の保護範囲が広がってきたのは確かです。
ハイテクによりこれまで想像もしなかった新しい技術や製品が生み出されます。
米国は新しいものを特許や著作権など知的所有権保護制度で積極、大胆に認め、保護していこうという雰囲気に満ちているようです。
まだ日本では遺伝子や数学の解法などは「人類の共有財産」との認識が強く、米国の行き方に懐疑的な見方が多い。
技術進歩は目覚ましいものがあるものの、社会システムが意外に硬直的なのが日本です。
あるいは、もめごとはなにによらずお上のこ裁定を仰ぐことを常とする慣習のせいかもしれません。