兄弟の神
下氷壮夫と霞壮夫という兄弟の神がいました。
あるとき、兄が弟に、「おまえが姫神の伊豆志乙女と結婚できるかどうかかけをしよう」と言いだす。
そしてもし首尾よく結婚てきたならば、立派な衣装と背丈ほどもある瓶に酒を満たし、山海の珍味とともにやろう、と言った。
これを聞いた弟はなんとか姫神と結婚できないかと思案する。
そして、母親に相談した結果、彼女の策によって首尾よく結婚することができました。
ところが兄の下氷壮夫は弟に約束の品を与えようとしない。
これを見ていた母親は大いに憤慨して「謁戸」というものを作って兄をこらしめるのでした。
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